パチンコ屋から出てきた軽自動車がトレーラーとぶつかって軽運転の女が死亡

　北海道登別市の国道交差点で、軽乗用車と大型トレーラーが出合い頭に衝突し、軽乗用車を運転していた女性が死亡しました。

事故があったのは、登別市大和町2丁目の国道交差点です。

警察や消防によりますと、12月10日午後4時30分ごろ、パチンコ店の駐車場から国道36号線に進入した軽乗用車と、国道を室蘭市方向に直進していた大型トレーラーが出合い頭に衝突しました。

この事故で、軽乗用車を運転していた登別市鷲別町に住む、古澤悦子さん(48)が頭などを打ち心肺停止状態で病院に搬送されましたが死亡しました。

軽乗用車の助手席に同乗していた53歳の女性も重傷で病院で治療を受けているほか、トレーラーの29歳の男性運転手も首の痛みなどを訴えています。

現場は片側一部3車線の直線道路で、駐車場側の出入り口部分に一時停止の標識や信号はありませんでした。

警察は軽乗用車が直進のトレーラーを見落として国道に進入した可能性が高いとみて、当時の状況などを調べています。